本屋といえば「パウエルズ」

ポートランドのダウンタウンに、アメリカで最大級の独立系書店「パウエルズ・ブックス」がある。独立系とは、チェーン店ではなく、個人や小規模オーナーが運営している本屋さんのこと。ベルモントブックスもこれにあたる。

荷物を増やしたくはないけど、名著『ジャストライド』の英語版は、どうしても手に入れたくなってしまった。

お店に入ってみると、早速センス◎なお土産コーナーがお出迎え。パーカーやボトル、キャップなど種類も豊富だった。

館内は4階建て。新書も古書も幅広く扱っていて、蔵書は100万冊超え。蔵書だけでいうと大阪梅田の紀伊國屋書店と同規模らしい。

テーマごとのオススメ本が紹介された短冊。文学とか歴史とちょっと違う。調べると、マイクロコミニュティとかオルタナティブリレーションシップなど、どれも異なる存在や考え方を排除せず、理解・尊重する感覚を養うテーマだった。

色の感じもナイス。しおりがわりに5枚持ち帰った。

本の検索は、日本の本屋さんと仕組みは同じでシンプル。

検索機でアドレスを入力すると、本の場所をメールで教えてくれる。

あったぞ!!!!!縦長で、洋書っぽいデザインがささる。同じものが3冊あったので、一番綺麗なものを選んだ。ほぼ定価だったけどよし。

写真集や教本だけでなく、ZINEが豊富で、夢中になり30分が経過。興味のあるトピックを深堀りしたい方は、オススメ。

近くを通ったらとりあえず立ち寄ったパウエルズ。今すぐ読めなくても、ビビッとくる一冊が見つかるはず。