SimWorks USA訪問記 |ポートランド旅がぐっと楽しくなった日

アーロンさんとの出会い

扉を開け、階段を上がるとSimWorksのショールームが現れました。日本製のパーツがずらりと並ぶ店内で、写真のまま人柄の良さがにじむアーロンさんに出会います。この日、アーロンさんとの出会いによって、残り1週間が100倍充実したと言っても過言ではありません。

お気遣いに感動する

「トム、コーヒー飲める?」さらっと淹れてくれた一杯は、Rivendellで出会ったローマンさんを思い出させました。英語が得意でない私に合わせ、わからないときは「I’m gonna show you👌」と実物を見せてくれる。その気遣いに、すぐ心を開いてしまい、気づけば自転車の話、この旅の体験や目的、ポートランドでやりたいこと…すべてを話していました。

クリスキングの工場案内をしてもらうことに!

『良かったら、案内するよ👍』——まさかと思ったけれど、私の話を聞いたアーロンさんが、クリスキング社内を案内してくれることに!自転車好きには聖地のような場所へ。

歴代のヘッドセットやハブのパーツ。

アーロンさんは「これとこれは持ってるぞ!」と愛用のヘッドセットのパーツを教えてくれた。終始楽しそう。

リアのハブからなんで🐝のような音がするのか、わかりやすいように中の構造が見えるようになっている

こちらは歴史。

かつてクリスキングさんは自転車フレームも作っていた。現在は製造を終了したCIELO(シエロ)も展示されており、歴代パーツとともにその魅力を間近で見ることができます。

工場の中は広いので、どんどん進みます。途中、スタッフの方がカメラに笑顔でピース。こういうフレンドリーさにココロオドル。

スタッフの駐輪場。プロの方々の愛車がずらり。自転車好きならテンション爆上がり間違いなし。

Sycip(サイキャップ)ってサンタローザのフルオーダーの自転車だよね?こんな感じでずっとテンション上がっていました。アーロンさん、案内してくださって本当にありがとうございました。

次回予告:伝説に遭遇!!!

偶然が重なって、インスタで見かけた方が、なんと工場にいました。うそでしょ…!テンション高めのSimworks USA訪問記はあと2つ続きます。次回もお楽しみに〜。