ジョブズゆかりの大学へ

本日の橋:ロスアイランドブリッジ

ウィラメット川に架かる12本の橋。そのうち9本は自転車で渡れます。橋ごとに景色や構造が違うので、渡るたび新しい発見があります。橋だけの記事ではつまらないので、勝手にコーナー化。今回はロスアイランドブリッジをご紹介!

眼下に見えるロスアイランド島が、名前の由来。こちらの橋、歩道が狭い。

車がすれ違うたび、ヒヤッとする。調べると、車道中心の設計で、歩道も片側にしか残っておらず、自転車や徒歩で渡るのはあまり快適ではない。というより、かなり危険。

ロスアイランドブリッジを渡るくらいなら、自転車と歩行者専用の橋ティリカムクロッシングを渡る方法がいい。

よーく見ると、右側にウォールアートが見える。

リード大学へ

さて、今日は、弟のお土産を買いにリード大学へ。

こちらは私立大学で、Appleの創始者スティーブ・ジョブズが一時在籍していた。ジョブズはここで書道を学び、「文字は単なる記号ではなく、美しく読めるように配置されるべき」という感覚を身につけたとか。その経験が、後のMacのフォントやデザインに大きく活かされたそう。

ブックストアはグレイキャンパスセンターの階段を降りた右手にあります。

本屋さんなんだけど、いろいろ揃っている。

グッズ。

ブックストアに潜入!

中に入ると、学生生協風。

こちらすべて、大学のアパレル。この充実度。

リード大学の公式マスコットキャラクターのグリフィンのぬいぐるみ。非公式キャラクターのフクロウの面白い逸話がある。

U字ロック、空気入れ、修理キットなど充実。さすが自転車フレンドリーな町。

お土産にTシャツを手に入れた。しかも良心的な価格。

雰囲気だけでも

大学は広すぎて見学は断念。廊下やロッカーの雰囲気をちょっとだけ楽しむことに。学生が学期末に不要な衣類や家具を寄付し、他の学生が無料で利用できるスワップショップがある!面白い仕組み!

ロッカー。アメリカの映画でよくみる感じの雰囲気だ。

リード大学を出る途中、モダンなデザインの橋を発見。歩行者・自転車用のアンバー・ブリッジ。下を見ると川が流れていて、ここだけでも非日常感を味わえる。

おまけ

ロスアイランドブリッジから見えたウォールアート「Attitude of Gratitude」。直訳すると「感謝の姿勢」。女性の髪の部分に1,000本以上の生きた植物が植えられている。この植物は、アガベやサボテンなどの多肉植物を中心に構成され、壁画に命を吹き込んでいる。